About FET|FET/MOSFETとは?
MOSFETとはmetal-oxide-semiconductor field-effect transistorの略で、電動ガンのスイッチ部分に新たな電気接点を作り、小さな電力でスイッチのON・OFFを行い、スイッチ部分の「焼け」をほぼ100%防ぐ電子回路です。
電動ガンのスイッチは単純な回路であるために、トリガーを引くたびにスパークが発生し、消耗していきます。回路的には非常にシンプルでメンテナンス性には優れていますが、エアガン上級者や経験者でなければなかなかメカボックスまで分解し、メンテナンスするというのは難しい事です。
スイッチバリカタ・スイッチハリガネは、電動ガンのスイッチの寿命を大幅に伸ばし、高出力な(Cレートの高い)リポバッテリーを使用しても、接点の焼けを減少・低減し、メカボックスのメンテナンスサイクルほどまでは十分にスイッチの寿命を伸ばせます。しかしながら、スイッチバリカタでもスイッチ焼けを「完全に防ぐ」ことはできません。スイッチ焼けをほぼ100%防ぐものとしてMOSFET回路が代名詞となっていますが、電動ガン用によく使われるMOSFETの多くは回路設計が古く(古いニッカドや、ニッケル水素用の設計)、またMOSFETや電子部品も、基盤に載っている部品も旧世代品が多く、品質が不安定です。電動ガン用のバッテリーが高出力がする中で破壊・暴走等の大きな原因となり、電動ガン用のMOSFETは悪いイメージも広がっています。またMOSFET基盤は非常に複雑なプログラムや、回路設計があり、一度壊れてしまうと原因を特定するのにも一苦労です。MOSFETはしっかりと選ぶことが大切です。保護機能を搭載したMOSFETは、ショート防止機能や、過放電機能を備えたものもあり、電動ガンの安全装置としても使用が可能です。
- *セミオートばかり多く使用する。
- *Cレート、電圧の高いリポバッテリーの性能を引き出したい。
- *最新の電子部品で効率的な回路を構築したい。
- *レスポンスやトリガーのキレを追求したい。
- *メカボックスが十分に仕上がっている電動ガンの性能をさらに引き出したい。
〜ベテランや最上級者に特にお勧めです〜
メカボックスが仕上がっていないと、効果を実感できません。
ノーマルの電動ガンの回路がスイッチを焼くメカニズム
スイッチが電気のゲートの役割で、毎回トリガーを引く・離すたびに端子を焼いてしまう。
電極を直接つないだり、離したりしている形状。
(毎回スイッチで火花を起こし、端子を消耗させます)
スイッチが焼ける
最新MOSFET回路がスイッチを保護する
高品質MOSFETを取り付ける事により、スイッチの電気的負荷をほとんど無くし、スイッチ接点の電気的ダメージをほぼ99%抑える。
MOSFET:
新しい電気ゲートの役割
スイッチ部分のスパークを最大限減少し、接点を焼かない
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